美容と健康のためには『腸内環境』が大切。
腸内環境によいと言えば、食物繊維です!
ということで、食物繊維が豊富な食材を摂るようにしているのですが、その1つがチアシード。
水分加減でどんな風に変わるのか気になり、プチ実験をしてみました。
チアシードに加える水分の比較をした感想と、それを応用して作ってみたものを紹介します!
チアシードの食物繊維
チアシードが栄養豊富なことはご存知かと思います。
体に良い多価不飽和脂肪酸が豊富なんですが、食物繊維含有量も豊富です。
女性18歳~64歳は18g以上、男性18~64歳は21g以上が目標量とされているのですが、24g以上(14g/1000kcal)が理想的とされています。
チアシード100gの食物繊維は
- 水溶性食物繊維 5.7g
- 不溶性食物繊維 31.2g
- 食物繊維総量 36.9g
と、豊富に含んでいます。
チアシード大さじ1が10gなので、大さじ1で3.7g、小さじ1で1.2gも食物繊維が摂れちゃいます。
キャベツ100gの食物繊維総量が1.8gなので、すごいですよね。
毎日チアシード大さじ1食べるよう工夫してみよ~♪と思わずにはいられません!!
ちなみに、最近作ったココアデーツボールは1粒1.7gでした。
水分加減を1~6で調整してみた結果
チアシードは水分を吸収し、ふやけるということは分かっていましたが、やっぱり百聞は一見に如かず!
料理に使うなら、自分で試してみるしかありません。
現在の私は加齢とともに食事量を食べれなくなったので、食物繊維をいかに摂るか!に注目しています。
チアシード流行が去ったと思われる現在ですが、食物繊維が豊富な食材を手あたり次第に試し、チアシードにたどり着いた感じです(笑)
チアシード1に対し、水をどのくらい入れたら、どんなふうに変わるのか、プチ実験した結果がこちら。
当たり前ですが、水分が増すほどに食感がふにゃっとなり、水っぽさが増してチアシードの味が薄れる感じです。
水:チア=1:1
90℃に傾けてこの状態。水入れた意味あるのかしら~と思うほど意味ない感じ。
水:チア=1:2
1:1より水分含んでいますが、90度に傾けてもビクともしません。チアシードすごい!
水:チア=1:3
チアシードの割合が3になっても、ボウルを90度に傾けようが、チアシードは原形を保ちます。
チアシード1に対し、水が1~3の場合は、ボウルを斜めにしようが逆さにしようが、その状態を保っています。
水:チア=1:4
水分が4になると、90℃に傾けるとこぼれそうです。
水:チア=1:5
90℃に傾けるとこぼれてしまうので、90℃に傾けることができなくなっている状態。
水:チア=1:6
傾けると、こんなふうに固まって落ちてきます。じゅんさいみたい。45度くらいまでしか傾けられない状態です。
チアシード1に対し、水が4~6になると、ボウルを傾けるとチアシードが動くようになりました。チアシードっておもしろい!
どうやって、使おうか悩んだ結果
プチ実験してみたものの、これをどうしたらいいのか…考えてみました。
水分1~3の場合
水分が1~3は、真ん中を取って大さじ2でいろいろなものにつかってみようと思います。水分の使用量が少ない、ゴマやトマトなどをベースにした『タレ』に使用するといいかも。
ということで、水分を少な目に作るりんごのコンポートのはちみつバージョンと合わせてみました。
りんご1個に対し、チアシード大さじ1、水分大さじ2です。
通常、はちみつやリンゴの水分がお皿に残ってしまうのですが、チアシードが上手にその水分を吸い取ってくれるので、食材の水分も無駄なく取ることができる感じ。
手作りのプチバケットに、チーズとともにのせたら美味でした。
クラッカーでもいいかも。
水分4~5の場合
真ん中を取って大さじ5の水分で試してみます。
水分量が多いので、はちみつやメープルシロップと混ぜたり、『ドレッシング』や『ソース』などになりそうです。
今後試してみますが、私のサラダランチのドレッシングとか、スープ(寒くなってきたので)に入れて、食物繊維を積極的に摂っていこうかな~と思います。
そして!美容おやつ、考えてみると楽しそうだな~と考え中♡
食物繊維不足解消の参考にしていただければ幸いです。