カロリーコントロールしたいときは、よく鶏ささみを食べます。
むね肉でもいいじゃん!と言われそうですが、むね肉のあのリアリティさがどうも苦手です…
ということを考えていたら、栄養価の違いを復習してみようと思い、調べてみました。
風変りなレシピとともに紹介します!
むね肉、もも肉、ささみの栄養比較
100g中の若鶏で比較してみました。
皮なしであれば、大差ないな~と言うのが正直な感想。ただし、皮がつくと当然脂質が多くなり、カロリーが多くなるので要注意です。
もも肉は脂質が多いものの、牛肉や豚肉に比べて脂質がぐっと低いので、あまり気にしなくてもよさそうな感じです。
他の栄養素ってどうなの?と思い、1日に摂りたい量と比べて高めだったのが、ナイアシンくらい。
ナイアシンは、肉や魚介に多く含まれる栄養素。酵素の補酵素として多くの代謝に関与していて、脂質、たんぱく質、糖質の三大栄養素の代謝促進の働きもあり、アルコール代謝を促進する働きもあります。
お酒を飲むときには、お酒のカロリーを考慮して食事でカロリーダウンは大切なので、お酒のつまみには、皮なしの鶏肉がピッタリかも。
鶏肉の調理は温度が大切
鶏肉はご存知の通りたんぱく質源食品なので、温度が高いと固くパサパサしてしまいます。
ということから、65度で1時間、低温調理することが多いです。
シンプルに塩のみの味付けで、鶏肉の重量の1%くらいの塩分で味付けすると、様々なお料理に活用しやすいです。
【低温調理器】 ミディアムレアのお肉が作れる BONIQ ボニーク (BONIQ Pro, ノーブルシルバー)
お料理に万能な食材!
鶏肉は淡泊なので、様々な味付けがしやすいのが特徴です。
今まで様々なものに活用してきたので、いくつかご紹介します。
ささみ×おにぎり
ささみとチーズのおにぎり
炊いたご飯に、ささみ 、粉チーズ、乾燥バジル、塩 、ブラックペッパーを加えておにぎりに。
おにぎりの変わり種を作りたくって考えたのですが、意外にマッチして美味しい。
リゾット風おにぎりって考えると、美味しいな~という発想です。
子どもたちからも好評。ダイエット中にオススメです。
ささみ×サラダ
ささみと水菜の生姜醤油サラダ
シンプルに、和風っぽく生姜醤油ドレッシングを作ってかけただけ。
温玉加えても美味しいです♡
ささみ×洋風和え物
ささみとほうれん草のレモンオリーブ和え
レモン汁とオリーブオイルのドレッシングで和えた感じの洋風和え物。レモンとオリーブオイルの組み合わせが大好きなので、よく作ります。
ささみ×スープ
ささみと温泉卵の野菜たっぷり胡麻醤油スープ
このスープを作るなら、ささみは低温調理したものを、火をとめてから加えるのがオススメ。その方がパサパサしず、しっとりしたささみを美味しくいただけます。
カロリーコントロールにおすすめ!
そんな大差はないけれど、ささみは鶏肉のなかでも低カロリー。カロリーコントロールや、たんぱく質をしっかり摂りたい方にオススメ食材です。
私的な考えですが、鶏むね肉や鶏もも肉の皮を除く手間を考えたら、ささみの方が楽ちんだなと感じています。
ささみの料理の参考になればうれしいです!