紫外線対策の3週目はカロテン+ビタミンC。
ケール、パプリカ、さつまいもに続き、今回は『ブロッコリー』です。
カロテンは、体内でビタミンAにかわり、皮膚などの健康に関わる栄養素。
ビタミンCは、メラニン色素の沈着を防いだり、コラーゲンの生成に関わる栄養素。
どちらも抗酸化ビタミンなので、紫外線の害を防いでいくために重要です。
カロテンは緑黄色野菜、ビタミンCはかんきつ類などの果物や1部の野菜、芋類などに含まれています。
では、今回は『ブロッコリー』を使ったレシピ2種です!
『ブロッコリー』のソテーレシピ2種
スーパーに年中並ぶブロッコリーは、気軽に手に摂れる食材の1つ。そして、栄養も豊富だし、彩りにもなるし、私は週に1株以上買ってます。
ブロッコリーのビタミンC損失を減らすため、今回はソテーにしました。
ブロッコリーとイカのクミンソテー
クミンとココナッツオイルでエスニックに。
【材料】
2人分
【作り方】
- イカを食べやすいサイズにカットする。ブロッコリーは子房に分ける。
- フライパンにココナッツオイルをしき、イカを加えて炒め、塩、クミンで調味する。
- ブロッコリーを加えて分量外の水を小さじ1程入れ、蓋をして蒸し焼きにする。
- 器に盛る。
ブロッコリーとじゃがいものガーリックソテー
ガーリックはスライスではなく、包丁で潰し適度な大きさに裂いて、存在感を出しました。ガーリック好きの息子に大好評で、一口しかたべれなかった私…。もちろん、アンコールをいただきました♡
【材料】
2人分
- じゃがいも 1個
- ブロッコリー 50g
- にんにく 2片
- オリーブオイル 小さじ1
- 塩
【作り方】
- じゃがいもは皮を剥き、食べやすいサイズにカットする。ブロッコリーはじゃがいもと同じくらいのサイズにカットする。ガーリックは包丁の側面で押して潰し、適度な大きさに裂いておく。
- フライパンにオリーブオイルをしき、にんにく、じゃがいもを入れて蓋をし、蒸し焼きにする。
- ブロッコリーを加えて分量外の水を小さじ1程入れ、蓋をして蒸し焼きにする。
- 器に盛る。
『ブロッコリー』のイイトコロ
ブロコリーのいいところ、サラダ、いため物、蒸し物など、和洋中問わず色々なお料理に使えるところです。
栄養が豊富で、カロリーは低いことももちろん魅力的!
ブロッコリー100g中の栄養価は、
・エネルギー 37kcal
・たんぱく質 5.4g
・脂質 0.6g
・炭水化物 6.6g
・β-カロテン 900μg
・ビタミンC 140mg
です。
日本人の食事摂取基準2020年版で、
30~49歳のβ-カロテンの1日の推奨量は
・男性 900μg
・女性 700μg
30~49歳のビタミンCの1日の推奨量は
・男性、女性ともに 100mg
です。
ブロッコリーのビタミンCは、
・生のブロッコリー 140mg
・ゆでたブロッコリー 55mg
なので、茹でるとビタミンCが減りますが、他のもので補えば、あまり問題ない量だと思います。
フルーツや生野菜を食べない習慣がある場合、野菜の食べる量が少ない場合は、損失しない食べ方を選ばれるとよいのでは…
と思いますが、美容と健康維持のためには、野菜はたくさん食べていただければと思います!
忙しい方は、冷凍を使っても!!
▼以前紹介したもの▼
ビタミンC→パプリカ、ブロッコリー、レモン、キウイ、じゃがいも
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