ゆり根が食べたい!と思って待ちわびていたら、ようやくスーパーに並びました。
冬だな~と思ってしまうほど、ゆり根は今が旬です。
実は、ゆり根をあまり購入したことがなくて、子どもたちはしばらく食べたことがないことに気づいたんです!
ゆり根を食べることはあっても、調理することは久しぶり。食べてみたらホクホクして美味しい♡
そんな、旬のゆり根を使用したレシピを紹介します♪
ゆり根の調理法・食べ比べ
ホクホクした食感が特徴のゆり根は炭水化物が多いのですが、食物繊維も多いのが魅力。
そして、何よりあの白さ。一緒に使用する食材や調味料の色が映えるのがポイント高いです。
以前、『蒸す』と『トースターで100度でグリル』で調理し、食感の比較をしてみました。食感、味が全然違って、びっくり。
■蒸す
ホクホクしたじゃがいものような食感。苦味を感じない。
冷めると、ホクホクではなく、ねっとりさが増す。
■グリル
少しねっとりした食感で、独特なちょっとした苦味が残り、ほのかな甘味も感じる。
水分がとんだ分なのかなーと思うと、面白い。
同じ食材なのに、調理法でこんなに変わるなんて、びっくり!
ゆり根レシピ3種
食べ比べた調理法を参考に、美容を考慮して『蒸す』調理法を採用。
蒸したゆり根の食感、癖のないゆり根のシンプルな味を活かして、3種類の和レシピを考えました。
ゆり根の青のり醤油
真っ白なゆり根に青のりの緑が映えます。
シンプルなんだけど、やっぱり青のりには醤油が合う!!
【材料(2人分)】
- ゆり根 1つ(正味約70g)
- 醤油 小さじ1
- 青のり 全体にかかる程度
【作り方】
- ゆり根を1つずつはがして蒸す
- ゆり根をボウルに入れ、醤油、青のりを加えて和える
- 器に盛る
ゆり根の柚子塩和え
柚子塩に、胡麻油を加えたので、舌触りが滑らかでいい感じ。
柚子が好きな息子に好評でした。
【材料(2人分)】
- ゆり根 1つ(正味約70g)
- 塩 ひとつまみ
- ゆず粉末 少々
- 胡麻油 小さじ1/2
- ピーナッツ粉末 少々
【作り方】
- ゆり根を1つずつはがして蒸す
- ゆり根をボウルに入れ、塩とゆず粉末を加えて和え、胡麻油を加えてさらに和える。
- 器に盛り、ピーナッツ粉末をちらす。
ゆり根の2色お食事きんとん
お砂糖を使わない、お食事きんとん。
塩のみと、抹茶塩の2色にしてみました。
【材料(小5個)】
- ゆり根 1つ(正味約70g)
- 塩 ひとつまみ
- 抹茶 少々(0.2g使用)
【作り方】
- ゆり根を1つずつはがして蒸す
- ゆり根をボウルに入れてマッシュする
- 塩を加えてよく混ぜる
- ゆり根を半分に分け、半分に抹茶を加えてよく混ぜ、5等分ずつにする。
- 白いゆり根と抹茶のゆり根を1つずつラップの上にのせて絞る
- 器に盛る
あんまり知られていないけど、優秀食材
実は、カリウムも豊富に含んでいて、乾物を含む野菜類100g中のカリウム含有量ランキングでは、20位以内に入る程です。
食物繊維はごぼうやモロヘイヤと同じくらい豊富で、キャベツよりも多く含んでいます。腸内環境にとってもやさしい食材かも。
美容のためを思って、グリルよりも蒸すを採用したところ、
グリルしたゆり根が好みだった息子は「前の方が美味しかったから、前のやつにしてよ~」とブツブツ言ってましたが(こだわりが強いので…)、それでも柚子塩和えは美味しかったようで、他のおかずよりも先に食べつくしていました。
和え物とお食事きんとんを作りましたが、
お正月には、ゆり根の甘いきんとんを作るのもいいかも~。黒豆の煮汁で煮て白と黒の2色にするとか、楽しそう♡
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